整理収納アドバイザーの暮らしPart1プチストレスを解消する
家族目線のシステムづくり
みんながラクに暮らせるように
築15年程の3LDKマンションで、小学生〜中学生の3人のお子さんと夫とともに暮らす、整理収納アドバイザーのtakaさん。和と北欧の雰囲気がミックスされた、インドアグリーンが美しい空間は、5人家族と思えないほどすっきり。
「家族がラクに片づけられるようなしくみづくりを考えています。見た目に美しくても、使いやすくかつ戻しやすくなければ、いずれまた元に戻ってしまうので、無理なく続けられることが大事ですね」。
自分の使いやすさだけでなく、家族目線で考えた収納が、takaさんの持ち味。家族が使いやすいシステムをつくることが、自分の快適な暮らしにもつながってくる。まずは、みんなで過ごすダイニングから見せてもらった。
「下のふたりの子どもはダイニングで勉強するので、ダイニングテーブルの近くに学校関係のものを収納する棚を置いています」。
無印良品のファイルボックスや収納ケース、カゴをうまく組み合わせて、無駄のないようにスペースを活用。
「ランドセルや教科書、文房具など普段使うものや、ストックしている備品なども、すべて定位置が決まっています。ラベリングすることで子どももちゃんと戻してくれます」。
グリーンのディスプレイを楽しんでいるキャビネットには、家族の日常に欠かせないものを。マスキングテープなど文房具や、絆創膏などのケアグッズを、細かいケースに分けてアイテム毎に収納。使いたいときひと目でどこにあるかを把握できる。
「ものの量は定期的に見直して、増えすぎないようにしています。取説なども保証期間の過ぎたものは捨てるように気をつけています。適正な量でないと煩雑になってしまいますから」。
「家族がラクに片づけられるようなしくみづくりを考えています。見た目に美しくても、使いやすくかつ戻しやすくなければ、いずれまた元に戻ってしまうので、無理なく続けられることが大事ですね」。
自分の使いやすさだけでなく、家族目線で考えた収納が、takaさんの持ち味。家族が使いやすいシステムをつくることが、自分の快適な暮らしにもつながってくる。まずは、みんなで過ごすダイニングから見せてもらった。
「下のふたりの子どもはダイニングで勉強するので、ダイニングテーブルの近くに学校関係のものを収納する棚を置いています」。
無印良品のファイルボックスや収納ケース、カゴをうまく組み合わせて、無駄のないようにスペースを活用。
「ランドセルや教科書、文房具など普段使うものや、ストックしている備品なども、すべて定位置が決まっています。ラベリングすることで子どももちゃんと戻してくれます」。
グリーンのディスプレイを楽しんでいるキャビネットには、家族の日常に欠かせないものを。マスキングテープなど文房具や、絆創膏などのケアグッズを、細かいケースに分けてアイテム毎に収納。使いたいときひと目でどこにあるかを把握できる。
「ものの量は定期的に見直して、増えすぎないようにしています。取説なども保証期間の過ぎたものは捨てるように気をつけています。適正な量でないと煩雑になってしまいますから」。
試行錯誤を続けるキッチン
キッチンも家族の使いやすさに配慮。
「ステイホームの後も、家族全員家にいる時間が長くなったので、より快適なしくみを考えるようになりました」。
引出しや扉を開ければ、食器も調理器具もすべて俯瞰できるのがすごいところ。迷うことなく必要なものに手が届く。
「同じ種類の小鉢などは重ねて収納していますが、子どもが使うお皿は取り出しやすいように立てています。うまく立たせるために仕切板を活用しました」。
当初は引出しを開閉する度に立たせたお皿が転がってしまったので、別の仕切板を組み合わせてマグネットで固定し、そのプチストレスを解消したのだそう。
「調味料などのストック切れを解消するために、無くなったときに忘れず買い足せるよう、マグネット式のボードも作りました。これで夫も在庫が把握できるようになり、切れたものを買ってきてくれるようになり、私もラクになりましたよ(笑)」。
「ステイホームの後も、家族全員家にいる時間が長くなったので、より快適なしくみを考えるようになりました」。
引出しや扉を開ければ、食器も調理器具もすべて俯瞰できるのがすごいところ。迷うことなく必要なものに手が届く。
「同じ種類の小鉢などは重ねて収納していますが、子どもが使うお皿は取り出しやすいように立てています。うまく立たせるために仕切板を活用しました」。
当初は引出しを開閉する度に立たせたお皿が転がってしまったので、別の仕切板を組み合わせてマグネットで固定し、そのプチストレスを解消したのだそう。
「調味料などのストック切れを解消するために、無くなったときに忘れず買い足せるよう、マグネット式のボードも作りました。これで夫も在庫が把握できるようになり、切れたものを買ってきてくれるようになり、私もラクになりましたよ(笑)」。
防災備蓄には余裕を持って
持ちものを絞り、全体に余裕を持たせて収納しているtakaさんのお宅で、大容量を備えているのが防災&コロナ備蓄。
「以前はそれほど持っていなかったのですが3・11をきっかけに変わりました。家族5人で1週間過ごすには何がどのくらい必要なのか、計算をして揃えています」。
廊下のストレージを、水や食糧、ヘルメットや懐中電灯、マスクに消毒液などの備蓄庫として使用している。
「最低限必要なもののほかにも、非常時に不足しそうな野菜を補うため、野菜ジュースも5人分×7日分揃えたんです」。
ストックの賞味期限は毎月1回必ず確認し、期限の近いものはキッチンに移動させて消費するのだそう。いちどシステムを作ってしまえば後はルーティン。家族の生活と健康を考えて真似てみたい。
「以前はそれほど持っていなかったのですが3・11をきっかけに変わりました。家族5人で1週間過ごすには何がどのくらい必要なのか、計算をして揃えています」。
廊下のストレージを、水や食糧、ヘルメットや懐中電灯、マスクに消毒液などの備蓄庫として使用している。
「最低限必要なもののほかにも、非常時に不足しそうな野菜を補うため、野菜ジュースも5人分×7日分揃えたんです」。
ストックの賞味期限は毎月1回必ず確認し、期限の近いものはキッチンに移動させて消費するのだそう。いちどシステムを作ってしまえば後はルーティン。家族の生活と健康を考えて真似てみたい。