整理収納アドバイザーのリノベPart2部屋毎に楽しむ
気分があがる収納術
ワクワクできるクローゼットに
「暮らしに空間を合わせたい」という思いから、リノベーション前提で中古マンションを探したという、整理収納アドバイザー&ルームスタイリストの岡本あつみさん。Part1ではLDKの収納を見せていただいた。Part2では、5人の家族が空間を効率的に使うアイデアと、インテリアの楽しみ方とともに、クローゼットなどの収納を紹介していただく。
「リノベーションの工事の際、工務店さんにびっくりされたんです(笑)」。
というのは、真っ赤な壁紙を使ったウォークインクローゼット。NYブルックリン風のLDK、北欧風ベッドルームなど、部屋毎にテーマを決めてそれぞれのテイストを楽しんでいるが、
「その日着る服をワクワクした気持ちで選びたい、という意図からウォークインクローゼットは赤い壁紙にしました」。
単なる収納ではなく、気持ちが高まる空間づくりをコンセプトに。4.5畳ほどの1室を、家族全員の衣類を収納するウォークインクローゼットにした。
「入って左手が夫、右手が私と子どものスペースです。衣類は、ハンガー収納と引出し収納に分けています。オフシーズンには衣類カバーをかけるだけなので、衣替えはしていません」。
IKEAのラックを使って、入居時に収納システムを完成した。床に置いた衣装ケースはひとり2列ずつと決め、子どもの学用品などは、箱をひとり1BOXずつ用意。5人家族の持ちものがごちゃ混ぜにならないよう工夫している。
寝室もフリーアドレス式で
ウォークインクローゼットの隣の1室はベッドルームにしていて、家族全員がここで眠る。岡本邸ではフリーアドレスの考え方を取り入れており、1人1室ではなく目的別に全員で部屋を利用するようにしている。
「ベッドルームでは、早い順に好きな寝場所を選べます(笑)。目的別に部屋を使うことが、有効的かつ効率的で、我が家に合っています」。
そのベッドルームの収納には、動線的にも便利なように布団やシーツ類を収めている。
「アイテム毎にラベリングして、IKEAの布ケースに入れています。必要なものを出したいときは、ひとつずつだるま落としのように取り出せるのが便利です(笑)」。
見分けがつきにくいシーツ類は、ラベリングで住所を管理しておけばひと目で分かり、必要なときに探し出す手間がかからない。
「ベッドルームでは、早い順に好きな寝場所を選べます(笑)。目的別に部屋を使うことが、有効的かつ効率的で、我が家に合っています」。
そのベッドルームの収納には、動線的にも便利なように布団やシーツ類を収めている。
「アイテム毎にラベリングして、IKEAの布ケースに入れています。必要なものを出したいときは、ひとつずつだるま落としのように取り出せるのが便利です(笑)」。
見分けがつきにくいシーツ類は、ラベリングで住所を管理しておけばひと目で分かり、必要なときに探し出す手間がかからない。
家が好きになる空間づくり
フリーアドレスで部屋を活用するアイデアと、細かにオーガナイズした収納で効率性を確保。そして見える部分でインテリアを楽しむのが、岡本さんの空間コンセプト。
「もう何度も部屋の模様替えをしています。ちょうどいいものがないときは、DIYしていますね」。
トイレの壁には珪藻土を塗り、天井に壁紙をアレンジし、収納の替わりにペーパーホルダーを設置。マンションの共有スペースであり替えられないベランダの窓には、チェッカーガラスを思わせるシートを貼って、雰囲気をLDKと合わせた。そしてご本人手づくりのマクラメを各所にあしらってインテリアを楽しんでいる。
「収納もインテリアも、家が好きになるための空間づくりだと思っています。これからもその時々の気分や暮らしの変化に合わせて楽しんでいきたいですね」。
「もう何度も部屋の模様替えをしています。ちょうどいいものがないときは、DIYしていますね」。
トイレの壁には珪藻土を塗り、天井に壁紙をアレンジし、収納の替わりにペーパーホルダーを設置。マンションの共有スペースであり替えられないベランダの窓には、チェッカーガラスを思わせるシートを貼って、雰囲気をLDKと合わせた。そしてご本人手づくりのマクラメを各所にあしらってインテリアを楽しんでいる。
「収納もインテリアも、家が好きになるための空間づくりだと思っています。これからもその時々の気分や暮らしの変化に合わせて楽しんでいきたいですね」。