アアルトに心酔モノトーンでまとめる
大人な北欧インテリア
年に一度は北欧へ
セレクトショップで仕事をした際に北欧家具に触れる機会があり、以来、年に1度は北欧を旅するほどその魅力にのめりこんでしまったという石川聖理奈さん。
「特にフィンランドのアルテック社のアイテムが好きで、フィンランドには4〜5回訪れています。現地のショップを訪れると、やはり小さな家具や雑貨を買ってしまいますね。照明器具も買いますが、日本仕様のプラグに変えないと使えないので、まだ仕舞ったままのものがたくさんあります(笑)。残念ながら最近行けてないので、次の計画を早く立てたいです」
「特にフィンランドのアルテック社のアイテムが好きで、フィンランドには4〜5回訪れています。現地のショップを訪れると、やはり小さな家具や雑貨を買ってしまいますね。照明器具も買いますが、日本仕様のプラグに変えないと使えないので、まだ仕舞ったままのものがたくさんあります(笑)。残念ながら最近行けてないので、次の計画を早く立てたいです」
最近買ったものがアルヴァ・アアルトがデザインしたアルテックのヴィンテージのソファ。
「アアルトの自邸に行った時、このソファがとても素敵で……。念願かなって去年やっと購入できました。アアルトの自邸にあったソファは濃紺だったので、いつかファブリックを濃紺に変えてみたいです」
ベンガル猫と楽しむインテリア
リノベーション済みの集合住宅を購入したのが約10年前。石川さんと夫、そして10歳のベンガルキャットのサイファちゃんの、二人と一匹で暮らしている。
「保護猫に会いに行ったこともあるのですが、私も夫も猫を飼うのがはじめだったこともあり、相性のよい子に巡り会えませんでした。ならば子猫を迎えようと決意し、サイファを飼うことになりました」
「保護猫に会いに行ったこともあるのですが、私も夫も猫を飼うのがはじめだったこともあり、相性のよい子に巡り会えませんでした。ならば子猫を迎えようと決意し、サイファを飼うことになりました」
サイファちゃんは、棚に飾っている小物をほとんど落とすことがないのが特技なのだとか。
「ただ、壁に立て掛けてあった鏡の後ろにもぐりこんで、鏡を倒してしまわないかハラハラするようなことはありました。その問題の鏡は壁掛けのものに変えるなど、サイファにとって安全な住まいになるよう気をつけています。猫にアロマは良くないので、お香立てはあるのですが、なかなか焚けなかったりもしますね。
サイファが来てから家にいることが好きになったので、よく模様替えをしてインテリアを楽しんでいます。ポスターやファブリックは手軽に部屋の印象を変えることができるので、頻繁に変えています」
ファブリックやポスターもモノトーンに
北欧インテリアの色味を抑え、モノトーンでコーディネイトするのが石川さん流。
「大人っぽく、落ち着いた感じにしたいと思いました」
お気に入りのヨハンナ・グリクセンのモノトーンのファブリックを自分で額装し、壁に飾って楽しんでいる。ランプシェードを手作りすることも。
「大人っぽく、落ち着いた感じにしたいと思いました」
お気に入りのヨハンナ・グリクセンのモノトーンのファブリックを自分で額装し、壁に飾って楽しんでいる。ランプシェードを手作りすることも。
ポスターもモノトーンのものが多い。
ダイニングの大きな写真フレームをよく見ると、サイファちゃん! 石川さんが撮影したサイファちゃんなのだそう。
「猫のイベントで作っていただきました」
最初は新品の家具を買うことが多かったそうだが、最近はヴィンテージも増えたのだとか。
「断捨離しながら家具を入れ替えています。最近はネットで手持ちの家具を売ることができるので、ありがたく使わせてもらっています」