ライフオーガナイザー®の快適ライフPart2緻密なシステムづくりで
余裕のある暮らしに
シンプルを追求したクローゼット
4人の子どもと夫、計6人の大家族で暮らすライフオーガナイザー®の森下敦子さん。前回は、試行錯誤の末に辿り着いたキッチン&ダイニングのオーガナイジングを見せてもらった。第2回は、衣類や書類などのオーガナイジングをご紹介。見事に管理された空間には、暮らしを整えてくれるアイデアがつまっている。
「寝室にあるクローゼットは、まず折れ戸を使うのが面倒で、開けっ放しにしてロールスクリーンを取り付けました」。
折れ戸だと、閉じている側のものが取り出しにくいが、ロールスクリーンにすればアクションが少なくて済む。
「ほぼ1年中のものをここに収めています。ハンガーにかけていないと、何を持っているかを忘れてしまうので、シーズンものはほとんどかけていますね」。
シーズン外のトップス類は引出しへ。衣類はここで収まる分量だけに絞り、新しく買ってきたら在庫を見直すようにしているそう。
「外出前はここで準備がすべて整うようにしたので、バッグやアクセサリー、日傘、子どもの学校のネームプレートなどもスタンバイさせています。こうしておくと忘れ物を防いでくれます」。
ナンバリングでトリセツ管理
圧巻なのは、生活に必要な書類や小物など、すべてをまとめたリビング脇のスペース。
「ここは納戸なのですが、リビングで使うものを収めています。特にシステム化したのは“トリセツ”類。製品毎に保証書などと一緒にクリアケースに入れ、1冊ずつナンバーをふってどこにあるかが分かるようにしています」。
いざ使いたいときにたくさんの中から探し出さなければいけない取扱い説明書も、住所を管理することで居場所がはっきるする。まるできっちり管理された図書館のよう。
「以前はカテゴリー毎に分けていましたが、そうするとどこにカテゴライズしたのか忘れてしまうんですね(笑)。だから、ただナンバーをふり、紙に明記しています」。
生活まわりの備品は、ラベリングして収納ケースに。リビングの棚には子どものおもちゃなど、よく使うものをスタンバイしている。
「子どもが自分で片付けることを考えて、投げ込めばすむように蓋のないボックスにしています。散らかりがちなレゴブロックは、布にくるんでボックスに入れています。こうしておくと遊びたいときに布ごと取り出し、その上で遊んで、また布でくるんでお片づけ、と手間がかからないんです」。
「ここは納戸なのですが、リビングで使うものを収めています。特にシステム化したのは“トリセツ”類。製品毎に保証書などと一緒にクリアケースに入れ、1冊ずつナンバーをふってどこにあるかが分かるようにしています」。
いざ使いたいときにたくさんの中から探し出さなければいけない取扱い説明書も、住所を管理することで居場所がはっきるする。まるできっちり管理された図書館のよう。
「以前はカテゴリー毎に分けていましたが、そうするとどこにカテゴライズしたのか忘れてしまうんですね(笑)。だから、ただナンバーをふり、紙に明記しています」。
生活まわりの備品は、ラベリングして収納ケースに。リビングの棚には子どものおもちゃなど、よく使うものをスタンバイしている。
「子どもが自分で片付けることを考えて、投げ込めばすむように蓋のないボックスにしています。散らかりがちなレゴブロックは、布にくるんでボックスに入れています。こうしておくと遊びたいときに布ごと取り出し、その上で遊んで、また布でくるんでお片づけ、と手間がかからないんです」。
必要なものを必要な場所に
毎日、必要なものを手に取るために、あっちに行ったりこっちに行ったり。森下邸では、そんな無駄な動きをいかに減らすか、が考え尽くされている。
「ハサミは1カ所には置いていません。いろんな場所で出番が多いので、リビングや玄関など必要な所に置いていますが、大事なのは必ずラベリングすること。そうしないとどこに片づけていいのか分からず、必要なときにあるべき場所にない、ということが起こります」。
モノは住所を決めてそれぞれの場所に戻すことを徹底。また、ウォーターサーバーのお水など、回転させるモノはナンバリングして、古いものから順番に使用できるように管理している。
「とにかく時間も労力も無駄のないようにしないと生活が回らないんです。アイロンかけも毎日4枚のシャツがあるので、1日さぼると後が大変です。取り込むと同時にアイロンをかけられるよう、場所も確保しています」。
生活の不便なところを見直し、その中から生まれたシステムが、快適な暮らしへ導いている。
「ハサミは1カ所には置いていません。いろんな場所で出番が多いので、リビングや玄関など必要な所に置いていますが、大事なのは必ずラベリングすること。そうしないとどこに片づけていいのか分からず、必要なときにあるべき場所にない、ということが起こります」。
モノは住所を決めてそれぞれの場所に戻すことを徹底。また、ウォーターサーバーのお水など、回転させるモノはナンバリングして、古いものから順番に使用できるように管理している。
「とにかく時間も労力も無駄のないようにしないと生活が回らないんです。アイロンかけも毎日4枚のシャツがあるので、1日さぼると後が大変です。取り込むと同時にアイロンをかけられるよう、場所も確保しています」。
生活の不便なところを見直し、その中から生まれたシステムが、快適な暮らしへ導いている。