整理収納アドバイザーの暮らしPart2 収納の工夫とDIYで
家族を思う暮らしを実現
子供が楽しく遊べる収納スペース
家族の目線に立った片づけが、自分の暮らしも快適に。整理収納アドバイザーtakaさんの、長く続けられるキッチンやキャビネットなどの収納術をPart1では拝見。Part2では、DIYも行いながら楽しく暮らすアイデアを見せて頂いた。
カーペットを敷いて子供部屋として使用している和室の壁の一面は、takaさんが自ら淡いブルーに塗装した。
「最初はトイレのタイル張りにチャレンジしたのですが、それがDIYのきっかけになり、そして収納の勉強にもつながっていきました」。
DIYも整理収納も、いかに暮らしを楽しむか考えること。子供部屋の押し入れには、そんな思いが詰まっている。
「襖は外して有孔ボードを引き戸の代わりに取り付けました。フックをかければ吊り収納も可能です」。
シールで木の絵柄をあしらった有孔ボードの奥に収納ケースを。子供のオフシーズンの衣類を上の段に、シーツ類を下の段に入れている。
「あとは季節イベントのグッズや子供一人一人の思い出BOX、布団などを収めています。子供が工作好きなのでディスプレイコーナーを設けていますが、そこが溢れてきたらBOXに収めるよう、片づけを促しています」。
収納以外は、お子さんが自由に遊べるスペースに。押し入れ上段の秘密基地のような場所には照明も施され、ここに籠って本を読んだりするのが子供たちのお気に入りなのだとか。
電源の近くに充電ステーションを
子供部屋に隣接するリビングは、takaさんの仕事スペースでもある。
「キャビネット前のローテーブルが定位置です。テーブルの天板の下にある台の部分に、仕事に必要な文房具やスケジュール帳をケースにまとめて入れ、スタンバイさせています」。
必要なものが揃っているので、仕事をするときはケース毎取り出せばすぐに取りかかることができる。ローテーブルの背面にあるキャビネットは、ディスプレイを意識して余裕を持たせつつ、一部分を仕事関係の書類と電子機器の充電ステーションに。
「コンセントが近いのでここが便利なのですが、コードがごちゃつくことがずっと悩みでした。そこで無印良品のファイルボックスと小物入れ用のポケットを組み合わせて、アイテム毎に収納しました。そのままだとすぐに埃がかぶるので、布を上からかけています」。
煩雑なコードや電子機器の無機質な雰囲気をこれでカバー。書類やファイルの保管にはカゴや木製ケースを利用することで、キャビネットとも調和させナチュラル感を出している。
「キャビネット前のローテーブルが定位置です。テーブルの天板の下にある台の部分に、仕事に必要な文房具やスケジュール帳をケースにまとめて入れ、スタンバイさせています」。
必要なものが揃っているので、仕事をするときはケース毎取り出せばすぐに取りかかることができる。ローテーブルの背面にあるキャビネットは、ディスプレイを意識して余裕を持たせつつ、一部分を仕事関係の書類と電子機器の充電ステーションに。
「コンセントが近いのでここが便利なのですが、コードがごちゃつくことがずっと悩みでした。そこで無印良品のファイルボックスと小物入れ用のポケットを組み合わせて、アイテム毎に収納しました。そのままだとすぐに埃がかぶるので、布を上からかけています」。
煩雑なコードや電子機器の無機質な雰囲気をこれでカバー。書類やファイルの保管にはカゴや木製ケースを利用することで、キャビネットとも調和させナチュラル感を出している。
家族のためのシステムづくり
オンシーズンのものはすべてウォークインクローゼットで管理。年に2回の衣替えは、持っている衣類を見直す機会にもなっているそう。
「家族には入ってすぐのわかりやすく使いやすいスペースを使ってもらっています。マスキングテープで人別に色分けをして、引出しにはすべてアイテムと名前をラベリング。こうしておくと衣替えも手伝ってもらえます(笑)」。
収納ケースの中は、トップスもボトムスも立たせて収納し、よく着るものを手前に収めることで使いやすく。
「家族には入ってすぐのわかりやすく使いやすいスペースを使ってもらっています。マスキングテープで人別に色分けをして、引出しにはすべてアイテムと名前をラベリング。こうしておくと衣替えも手伝ってもらえます(笑)」。
収納ケースの中は、トップスもボトムスも立たせて収納し、よく着るものを手前に収めることで使いやすく。
クローゼットからも近い洗面所には、どこか温かい雰囲気が感じられる。
「DIYで壁にタイルを貼り、壁付けの収納棚も取り外してニッチにしました」。
ちょっとしたディスプレイを楽しみつつ、洗面道具などはシンク下の収納へ。
「無印良品のポリエチレンケースにストック品をまとめて入れ、ポリプロピレンケースには旅行に必要なものやお掃除グッズなど、仕切りで分けて入れています」。
収納場所に悩むドライヤーは、扉裏にフックを取り付け、さっと取り出せるようにした。細かいシステムづくりと空間へのこだわりが、温かさと心地よい生活を生んでいる。