カリスマ整理収納アドバイザーの片づけPart2 枠をつくって住所を確保
キレイが保たれる水まわり
収納スペースを無駄なく活用するコツ
予約の取れないカリスマ整理収納アドバイザー、中山真由美さん。Part1では、ワークスペースにも早変りするリビングダイニングの収納を見せていただいた。Part2となる今回は、明るくすっきりとしたキッチンと、清潔感のある洗面所の収納の仕方を見せていただく。
キッチン台の上には、ほとんどものが置かれていない中山邸。調理や洗いものなどに使うものは、下の収納をうまく活用して収めている。
「我が家のキッチン台の下の、観音開きの扉の中は奥行きと深さがあり、そのままだと使いにくいので収納グッズを活用しています。配管があるのが悩みだったのですが、KEYUKAのスライドさせられる棚を使ってから、うまく収納できるようになりました」。
配管の位置を避けて棚をスライドさせて設置し、空間を2段に分けて活用。そこに、取り出しやすいように調理器具を詰め込みすぎずに収めている。
「立たせられるものはなるべく立たせ、片手でさっと取り出せるように、収める位置を考えています」。
吊り戸棚の中にはたまに使うものを。持ち手つきのケースを使えば、高い位置でも取り出しやすくて便利だ。
道をつくってモノを処分する
リビングダイニングが一望できるアイランド。カウンター下の収納や、隣に置いている棚には、食器やカトラリー、お茶関係など、ダイニングに運ぶものを収めている。
「引出しの中には仕切りつきのトレーが欠かせません。枠をつくってアイテム別に収めてみると、無駄なものが把握できます」。
普段あまり使わないけれど、一応とっておきたいものは奥の方へ。
「1年に1度くらい奥にあるストックものを見直して、必要のないものは処分する“モノの押し出し”を行っています。道をつくって捨てて行くことで、適量が保たれるんです」。
使用頻度が高く、外に出しておきたいものは、カゴにまとめておく方法を採用。
「カゴや箱の面を見せるのは、視覚的に効果が高いんです。ものをひとつずつバラバラに出しておくより、カゴひとつあればすっきり見えるので、試してください」。
「引出しの中には仕切りつきのトレーが欠かせません。枠をつくってアイテム別に収めてみると、無駄なものが把握できます」。
普段あまり使わないけれど、一応とっておきたいものは奥の方へ。
「1年に1度くらい奥にあるストックものを見直して、必要のないものは処分する“モノの押し出し”を行っています。道をつくって捨てて行くことで、適量が保たれるんです」。
使用頻度が高く、外に出しておきたいものは、カゴにまとめておく方法を採用。
「カゴや箱の面を見せるのは、視覚的に効果が高いんです。ものをひとつずつバラバラに出しておくより、カゴひとつあればすっきり見えるので、試してください」。
モノの氾濫を抑えてすっきりと
化粧品やデンタルグッズなどを出しっ放しにしがちなサニタリーは、生活感が出やすい場所。中山さんはここでも、ボックスや仕切りトレーで枠をつくり、ものの住所を決めている。
「洗面台の下は観音開きの扉で仕切りもないので、2段のラックなど、空間を無駄なく活用できるグッズを使っています」。
置き場所に困るドライヤーはボックスで枠をつくることですっきり。
「洗濯機の横などの隙間のデッドスペースにも、使えるグッズがたくさんあるので活用するといいと思います。出しておくものはシンプルなボックスにまとめるなどして面を見せて色の氾濫を抑えたいですね」。
いつもキレイにしておきたい水回り。すっきり整えればホテルのように心地よく過ごせそう。
「洗面台の下は観音開きの扉で仕切りもないので、2段のラックなど、空間を無駄なく活用できるグッズを使っています」。
置き場所に困るドライヤーはボックスで枠をつくることですっきり。
「洗濯機の横などの隙間のデッドスペースにも、使えるグッズがたくさんあるので活用するといいと思います。出しておくものはシンプルなボックスにまとめるなどして面を見せて色の氾濫を抑えたいですね」。
いつもキレイにしておきたい水回り。すっきり整えればホテルのように心地よく過ごせそう。