植物のためのサンルームも北欧インテリアが似合う
リノベーション
明るく風通しのよい空間に
転勤で北海道から東京に住まいを移し、2017年９月にマンションを購入したご夫妻。
「リノベーションを前提に中古マンションを探しました。リノベ会社は何社か比較検討して、好みの事例の多かった『nu』に決めました。『nu』には物件も探していただきました」
「リノベーションを前提に中古マンションを探しました。リノベ会社は何社か比較検討して、好みの事例の多かった『nu』に決めました。『nu』には物件も探していただきました」
リノベーションは、一度すべてスケルトンの状態にし、間取りを大きく変更。3LDKから、1LDK＋大容量のウォークインクローゼット＋サンルームに。
「明るい部屋にしたかったので、天井と壁は白にペイントしました。そして光をなるべく室内の奥まで届けたかったので、ウォークインクローゼットや洗面所には扉をつけませんでした。風通しも良いので、よい選択だったと思います」
キッチンの側の壁は深いブルーの壁紙にし、空間を引き締めた。
そこにアアルトやストリングなどの北欧家具を配し、念願の北欧スタイルの暮らしを楽しんでいる。
「最初に買った北欧のものは食器だったのですが、そこから北欧のライフスタイルにすっかりハマってしまいました」
サンルームを臨むダイニングテーブルはアルテックのアアルトのもの。ペンダントライトもアアルト。チェアは、手前と奥左がクラッシュゲートで。奥右はアアルトのデザイン。
ブルーの壁に、木の棚や食器棚が良く似合う。「棚板の下のアイアンバーは自分でつけました。壁につける自信がなかったのと、棚板の下なら失敗しても目立たないかなと思いました（笑）」
パッケージが素敵な紅茶はガラスの容器に入れて見せて収納。Peter Ivyのガラスのジャーにはキャラメルを。「棚板はリノベーションの際につけてもらいました」
食器の収納に使っているのは無印良品の家具。「引き出しは食器がたっぷり収納できるので気に入っています。ここには北欧のインテリアに惹かれたきっかけになったクイストゴーやマリメッコの食器を収納しています」
ソファはイデーで購入。コーヒーテーブルはモヘイムのもの。
グリーンを楽しむスペースも
「植物が多いことを『nu』に伝えたところ、サンルームを提案いただきました」
タイル敷きの一角を格子で区切り、リビングにアクセントを添えている。
「このサンルームの格子を利用して植物を飾りたいと、あれこれプランを練っています」
タイル敷きの一角を格子で区切り、リビングにアクセントを添えている。
「このサンルームの格子を利用して植物を飾りたいと、あれこれプランを練っています」
明るいサンルームで育つ植物たち。仕切りの壁は下がコンクリートブロック、上は木で造作している。
壁面も使ってグリーンを楽しんでいる。白い空間にガラスの花瓶に活けたドウダンツツジの葉が揺れる。
リモートワークにも対応
新型コロナの影響で、リモートワークになったというご夫妻。ストリングのデスクスペースが急遽大活躍してくれたそう。
「リモートワークは通勤時間を有意義に使えるのがいいですね。家の前の緑道でランニングをしてから仕事にとりかかっています」
「リモートワークは通勤時間を有意義に使えるのがいいですね。家の前の緑道でランニングをしてから仕事にとりかかっています」
スウェーデンの壁掛け収納ストリング。ワークデスクも作っていたので、リモートワークで大活躍。「ストリングは『nu』を通して購入し、設置もしてもらいました」
棚の上部の窓が洗面所へ光を届ける。
寝室の壁は優しいグリーンに。「寝室に置いたアンティークのチェストが、最初に買った北欧家具です」
洗面所とウォーキングクロゼットに扉をつけなかったので、光と風がよく届く。
洗面所のミナ・ペルホネンのタイルはDIYで貼った。
洗面所の鏡はCIBONEで買ったテオリのもの。
玄関のモルタルがシューズクロークに続き、その横がウォークインクローゼットになっている。
リビングのガラス入りの扉は黒に塗装し、ドアノブとスイッチプレートは金色のものをチョイス。
バンカーズボックスにつけた、中身がわかる手作りの札がかわいい。
