二度目のリノベーション 構造壁を活かし 回遊できるキッチンを作る

住みたい街で新しい一歩を好きに囲まれて
心地よく暮らす

作り手と歩んだ理想の住まいづくり

住心地がよく気に入っていた街に転居先を探した藤河夫妻。

「リノベーションをどこにお願いしようかと考えていた時、たまたまインスタグラムで見つけたのが 『SCHOOL BUS』 でした。
とてもセンスが良く個性的で、他にはない魅力を感じたんです。ヴィンテージ、ミッドセンチュリー、アメリカのリノベーションスタイルが好きな自分たちのやりたいことが実現しそうだと思い、早速オンラインで相談しました」


そして、初めて足を運んだ中目黒の事務所にあったのが、『SCHOOL BUS』オリジナルの建具。
「打ち合わせスペースの入口の建具が気に入って、うちにも作ってくださいとお願いしました」

こだわって家具を選ぶように感度の高いリノベーション会社を選ぶ。その藤河さんのセンスがこの家の完成度を高めている。

ペンダントライトはジョージ・ネルソンのバブルランプ。トライバルラグは下馬の『kaya select』で。

存在感のあるソファはリーン・ロゼのロゼカシマ。トライバルラグは下馬の『kaya select』で。ペンダントライトはジョージ・ネルソンのバブルランプ。

リーン・ロゼのTOGOの後ろからそっとこちらを伺っているウールちゃん。「小さい頃は羊のようだったのでWOOLと名付けました」。

ソファの後ろからそっと取材カメラを伺っているウールちゃん。「小さい頃は羊のような毛並みだったのでウールと名付けました」

藤河涼佑さん、彩果さん夫妻、そして猫のウールちゃんと暮らす、1999年築80㎡の住まい。

藤河涼佑さん、彩果さん、そして猫のウールちゃんと暮らす、1999年築80㎡の住まいは、3方向から光が入る。

ソファはリーン・ロゼのTOGOとロゼカシマを組み合わせた。HAYのコートラックにかかっているのは、コンスタンチン・グルチッチのFLOSの照明器具。

ソファはTOGOとKashimaを組み合わせた。HAYのコートラックにかかっているのは、コンスタンチン・グルチッチのFLOSの照明器具。

家具は〝ホンモノ〟を選ぶ

ひとつひとつの家具を丁寧にセレクトしている藤河邸。リーン・ロゼのソファをはじめとするヨーロッパのブランドや、ミッドセンチュリーの巨匠たちの家具を丁寧に選んでいる。窓際に置かれた愛猫・ウールちゃんのキャットタワーもデザインが美しく、クルミの無垢材でつくられたものだ。
「家具はホンモノしか買わないようにしています。ただし正規品のリプロダクトはアリです」
ホンモノをしっかりと選ぶからこそ、ここで過ごす時間が心地よいものになる。

ブルーのピータイルに映えるEIDAIのステンレスシステムキッチン。「夫婦ともに背が高いので、天板の高さを上げています」

ブルーのピータイルに映えるEIDAIのステンレスキッチン。「夫婦ともに背が高いので、天板の高さを上げてもらいました」

キッチンとダイニングのアクセスもよい。円形のテーブルはハーマンミラー。

キッチンとダイニングのアクセスもよい。円形のテーブルはハーマンミラー。

「STRINGのラックは自分で取り付けました。ラックをつけられるよう、壁には下地を入れてもらいました」

「STRINGのラックは自分で取り付けました。ラックをつけられるよう、壁には下地を入れてもらいました」

水色のペーパーホルダーはパシフィッックファニチャー。食洗機はBOSCHをセレクト。

水色のペーパーホルダーはパシフィッックファニチャー。食洗機はBOSCHをセレクト。

キッチンの入口の壁に、Vitraのウーテンシロをかけて見せる収納に。

キッチンの入口の壁では、Vitraのウーテンシロのデザインを楽しむ。

頭を悩ませた間取り変更

リノベーションの際、間取りをどうするかに頭を悩ませた。
「キッチンと寝室をどの場所にするか迷いました。L字型のキッチンになりましたが、当初はI型も考えていました」
最終的には、ウールちゃんの動線を考えて今の形に落ち着いたのだそう。

ドアの下に真鍮のキックプレートをつけた。「味が出るのが楽しみです」。丸いドアノブがキュート。

ドアの下に真鍮のキックプレートをつけた。「味が出るのが楽しみです」。丸いドアノブがキュート。

「お気に入りのソフトクリームの形の照明器具は、壁のスイッチでON/OFFできるようにしてくださいました」。カーペットはブルーをチョイス。

「お気に入りのソフトクリームの形の照明器具は、壁のスイッチでON/OFFできるようにしてくださいました」。カーペットはブルーをチョイス。

寝室とリビングを隔てる室内窓にはウッドブラインドを取り付けた。

寝室とリビングを隔てる室内窓にはウッドブラインドを取り付けた。

ペンダントライトはAKARI。ベッドルームの奥のDriadeのチェアはロン・アラッドのデザイン。

ペンダントライトはイサム・ノグチのAKARI。ベッドルームの奥のDriadeのチェアはロン・アラッドのデザイン。

細部にまで宿る、暮らしへの心づかい

「壁かけにしたTVの下にはUSMハラーのキャビネットが入り、キッチンの壁にはSTRINGのラックをつけ、家具はひと通り揃いました。残るはくつ箱です。既存のくつ箱は撤去してもらったのですが、まだポッカリとスペースが空いています」

以前から使っていた手持ちの家具も空間にきれいに収まった。
「驚いたのが、ソフトクリーム型のフロアライトを壁のスイッチでON/OFFできるようにしてくれたことです。コンセントを抜き差しするのが大変だったのですが、とても使いやすくなりました」

『SCHOOL BUS』のリノベーションは、住む人が愛着を持って楽しく過ごせるように、プロの目で細かな部分まで気を配られているのも特徴のひとつだ。住む人の好みに寄り添いながら、細部まで妥協しないものづくりが、藤河邸ならではの豊かな時間を生み出している。

建具は『SCHOOL BUS』のオリジナル。細やかな意匠やドアノブのこだわりが素晴らしい。

重厚感のある建具は『SCHOOL BUS』のオリジナル。細やかな意匠やドアノブのこだわりが素晴らしい。

洗面所のタイルの目地はバーガンディをチョイスしてアクセントに。鏡やブラケットライト、小物を置く棚に統一感を持たせた。水栓は壁付けに。

洗面所のタイルの目地はバーガンディをチョイスしてアクセントに。鏡やブラケットライト、小物を置く棚に統一感を持たせた。水栓は壁付けに。

シーリングランプと鏡はPACIFIC FURNITURE SERVICE。

シーリングランプと鏡はPACIFIC FURNITURE SERVICE。

玄関から続く土間で、植物を育てている。写真左奥がシューズクローク。

玄関から続く土間で、植物を育てている。写真左奥がシューズクローク。

ウォークインクローゼットには自然光が入る。

ウォークインクローゼットには自然光が入る。

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